年号 | 西暦 | 事項 |
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大同年中 | 806〜810年 | 行存(山城国宇道人 日野六郎法光)が川本町三島に真言宗の草庵「法光寺」を開く。 |
天文元年 | 1532年 | 「法光寺」の法善(石見小笠原氏 第十一代長定の六男 松原善太夫長善)が真言宗から浄土真宗に改宗する。 |
天文年中 | 1532〜1555年 | 石見小笠原氏より敷地を拝領し、覚安が「法光寺」を川本町三島から笹畑へ移す。 |
慶長九年 | 1604年 | 覚安が寺号を「法光寺」から「正安寺」に改める。 |
開山 | 法善 | 天文五年寂 | 浄土真宗に改宗。上洛し本願寺第十代証如(しょうにょ)宗主の弟子となり、法名(法善)を授かり、六字名号の御染筆を拝領。 |
三世 | 覚安 | 慶長十年寂 | 織田信長が石山本願寺を攻めた時(石山合戦 1570~1580年)、本願寺の檄に応じて温泉津から船を仕立てて兵糧米を送るとともに、自身も石山に籠城した。 この武功により本願寺第十一代顕如(けんにょ)宗主から、七条袈裟、御染筆論註文、馬具などを拝領。 |
十六世 | 秀教 | 明治十九年寂 | 文だけでなく武も好み、若くから広島に出て武術(禁心流鎖術、同五位、同体術、平正流長刀、正雪流鎖鎌、 真武一刀流剣術、越後流軍扇、小西一流鉄棒、三歳流鎌鎗)を学び、静心斎と号した。特に鎖鎌については蘊奥を究め、 正安寺に残る門人帳からは遠近より多くの門人が集まっていたことが窺える。 |
二十世 | 唯真 | (現在の住職) |
1月1日 | 元旦会 |
1月上旬 | 御正忌報恩講法要 |
3月 | 彼岸会(正安寺墓苑) |
4月 | 永代経法要 |
8月 | 盂蘭盆会 |
9月 | 彼岸会(正安寺墓苑) |
11月 | 報恩講法要 |
12月31日 | 除夜会 |
随時 | 葬儀 |
随時 | 法事(□□家○回忌法要など) |
随時 | 初参式 |
随時 | 仏前結婚式 など |
葬儀 |
法事(□□家○回忌法要など) |
報恩講法要(11月〜) |
お盆(8月)やお墓でのお勤め など |
墓地名 | 所在地 | 形態 | 永代使用料 | 管理費 | 特記事項 |
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木谷 墓苑 | 島根県邑智郡川本町 大字川下1468番地10 |
個人墓 | 1区画 30万円 |
毎年度 1万円 |
・墓苑は「JAおおち」が管理 ・管理費は10年分ごとに前納 |
笹畑 墓苑 | 島根県邑智郡川本町 大字川下2996番地2 (正安寺の向かい側) |
個人墓 | 1区画 30万円 |
不要 | ・墓苑は使用者が管理 (墓苑の草刈り、苑路の枝払いなど) |
永代供養墓 | 島根県邑智郡川本町 大字川下714番地1 (正安寺の境内地) |
合祀墓 | 1仏(1壺) 50万円 |
不要 | ・永代供養墓は正安寺で管理 ※ 先祖代々をまとめて改葬「墓じまい」する場合の使用料については、ご相談ください。 (目安はお骨1壺の量で50万円) |